『働いたら負け』なのか?

以前、ちょっと気になる記事を見た。
何かと言えば最低賃金にまつわる記事だ。

厚労省の調査で、最低賃金で働いた場合の収入が生活保護の給付水準を下回っている都道府県が9つもある、ということだ。
その9つには私の住んでいる埼玉県も含まれている(今回から)。

もちろん最低賃金ギリギリで働いている人というのは少ないだろう。しかし、『最低賃金』というからには、最低限生活できる水準の賃金であるはずだ。
ならば給付水準ギリギリで生活保護を受給している人は、生活保護がなくても生活できるハズなのに受給している、ということになってしまう。考えるまでもなくオカシな話だ。

最低賃金が低い過ぎるのか、給付水準が高すぎるのか、それは一概には言えない部分だろう。ただ、前述した9都道府県では、最低賃金で働くくらいなら働かない方がマシ、ということになってしまう。
これが行き過ぎると、極端な話、少数の働く人が、本当に生活保護が必要な人や単に働かないだけの人も含めた多くの人を支えなければならなくなってしまう。年金も少数の若い人が多数の高齢者を支える構造になりつつあるが、働き盛りの人たちは一体、何人支えなければならないのかと思ってしまう。

民主党は先の衆院選で「全国平均1000円」という政権公約を掲げたが、これが叶う日が来るのだろうか…

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