誤解を誘う表現

今日の夕方、大阪市は中央区・御堂筋でワゴン車が一方通行の道路を逆走して別の乗用車に衝突する事故が起こった。
ニュースでご覧になった方も多いだろう。

このワゴン車は自転車に乗っていた女性をはねたりするなどして、複数の人が重軽傷を負った。
運転者自身も怪我をして病院に運ばれたとのことである。

私がニュースでこの事件を見た時、画面には「糖尿病の男が暴走事故を起こした」みたいな書き方をしていた。
何だか糖尿病の人は暴走事故を起こすもの、という印象を与えてしまいかねない表現であり、かなりの違和感を覚えた。

ワゴン車の運転手が糖尿病を患っていたのは事実らしい。しかし、報道の中では「糖尿病との因果関係は不明」と言っていた。であるならば、前述したような表現は、慎むべきである。
確かに、糖尿病により低血糖になり、意識が薄れるということもあるかもしれない。しかし、この事故の原因がまだそうかどうかはまだ分からない段階で、決めつけるような表現はすべきではないだろう。例え原因が糖尿病だったとしても、『糖尿病の人がそうなる』のではなく、『その人がそうなった』だけのことであるし。

こういう表現は、糖尿病患者が誤解を受け、ひいては差別を生み出しかねない、などというのは私の考え過ぎだろうか…?

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